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同じ方向を向いた時のパワーの大きさを感じた日

同じ方向を向いた時のパワーの大きさを感じた日

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アレのアレに向けて公共交通機関で出陣してきました   


みなさん、我らが阪神タイガースがついに本当にアレしてしまいましたね!と先日のSDGsブログで書きましたが、今度は本当にアレのアレしてしまいましたね!!!
全国に8000億人いると私が豪語していた阪神ファンは今頃8兆人くらいに増えているのではないかと思います。完全なる虎党ではありますが、パリーグではオリックスを応援しているので本当に楽しく、そして苦しい7連戦でした。
今回阪神なんば線シリーズと銘打った(?)関西ダービーでしたが、その名の通り全て阪神電車で完結します。少なくとも私は阪神電車だけで完結しました。

ちなみに、京セラドームへ向かう道中の尼崎乗り換えまでの本線急行にはSDGsラッピングの車両に乗る日もありました。
いろいろなラッピング電車が走っている阪神電車ですが、皆さんは発見されたことはありますか?ラッピングだけではなく、中身もまるっとSDGs特集となっているため、電車に乗りながらSDGsのことも学べてしまう一石二鳥の電車となっていますよ。

SDGs トレインについて | SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号 | 阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト | 阪急阪神ホールディングス株式会社 (hankyu-hanshin.co.jp)


試合中は水道使用量が減少したって本当??   


アレのアレから数日たったころ、こんな記事を見つけました。

虎党、トイレも我慢!? 待ちに待った“アレのアレ”を見たい!大阪市水道使用量通常より20%減― スポニチ Sponichi Annex 社会

(以下記事より引用)

『大阪市水道局配水課によると、優勝が決まった5日午後9時44分、世帯数160万の同市内の水道使用量は毎時5万3004立方メートル。阪神戦がなかった10月22日の同時間が6万6533立方メートルだったため、20・3%減少した。市内の多くのファンがトイレや風呂、食器洗いなどをせずに見守っていたとみられ、同課の担当者は「トイレを我慢して“アレのアレ”を待っていたのではないでしょうか」と指摘した。』


試合中の水道使用量が顕著に減少していたとのこと。
日本シリーズに限らずシーズン中から試合中基本的に1度もお手洗いに立たない私にも身に覚えがあります(観客席にいるので余計にですが…)。目の前の試合を見逃したくない大阪市民の皆さんが知らず知らずにとった行動が、引いてみると数字としても大きな違いを生んだということが目に見えてわかるとびっくりしてしまいました。

ちなみに日本シリーズ中も甲子園の銀傘に設置してある太陽光パネルはしっかり発電していました。

無意識の行動の集合体が生むパワーの大きさ    


とはいえ、前後での使用量を合わせると1日を通しての水道使用量は変わらなかったはずです(生理現象のため当たり前ではありますが)。ただ、一人一人は無意識の、そして小さな行動だったとしても、知らず知らず皆の意識が同じ方向を向いていたときの集団のパワーの大きさをものすごく感じた瞬間でした。※ユングの心理学の話ではありません(笑)

東日本震災後の計画停電や、降雨量が少ない時期の節水制限等、集団で意識して資源を枯渇させないよう行動するということは経験がありますが、意識していなくとも行動した結果の集合体が例えば資源の保護だったり、持続可能な社会に繋がるというのが私たち個人単位でのSDGsの最終的なゴールなのかもしれないと思います。

そうは言いつつ、そんな都合の良いことが一朝一夕ではできません。やはり今は一人一人がSDGsに関心を持ち、無意識に意識できる日が実現出来るよう、いろいろなことに関心を持ち、日々学びを続けていきたいですね!