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急に寒くなりましたね。デザイナーのYです。
今回はGit Hubのささやかな豆知識を紹介します。
数年前業務でGit Hubを使用していた際に、プロジェクトのリーダーの方から「Git Hubのブランチが"master"から"main"に変更されたから覚えておいて下さい。」と言われたことがありました。
当時はGit Hubを触り出して間もなかったこともあり、"そういうこともあるんだ、間違えないようにしなくちゃ!"と思ったのを覚えています。
今年になり、浅い知識に少しでも厚みを持たせようとGitの書籍を購入し一から勉強を始めました。
その中で"master"から"main"に変更された理由が載っており、なるほど!っと思ったので紹介したいと思います。
・2020年10月以前まではGit Hubでリポジトリを作ると、デフォルトはmasterだった
・アメリカの人権運動に端を発して、IT業界でも「master/slave」(主人/奴隷)といった差別用語をなくそうという考え方が広まった
上記の流れを受けて2020年10月1日より、Git Hubは新規レポジトリのデフォルトブランチを「main」に変更したそうです。
人権問題、差別問題での改名だったことを私は書籍で初めて知り感心しました。
ちょっとした変化でも理由を調べてみると、意外と奥が深いこともあるんだなと感じた出来事でした。