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Scratchについて

Scratchについて

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こんにちは、大阪のエンジニアHです。


小学生の私の子供がプログラミングに興味を持ち始めて、オンラインのプログラミング教室を受講し始めました。隣でどんなことをやるのかと思って見ていましたが、「Scratch」を使って簡単なプログラムの作成を行っていました。

恥ずかしながらScratchについてあまり知識がなかったもので、こんな感じでプログラミングの勉強/経験が出来るのかと感動したので、少しScratchについて紹介したいと思います。


Scratch(スクラッチ)

https://scratch.mit.edu/about


Scratchとは小学校から大学まで、学年に関わらず学校教育の場や民間のプログラミング教室で利用されているソフトです。無料で70の言語に対応しており、WEB上で自由に作品を公開、共有することができます。

通常プログラミングと言えば、命令文をキーボードで入力して長い長い魔法の文章の様なものを作っていきますが、Scratchでのプログラミングは、一つの命令を行うブロックが様々な種類用意されていて、そのブロックを組み合わせて命令を実行します。

ブロックの命令の一例としては、以下の様なものがあります。

・〇歩動かす
・〇度向きを変える
・〇と言う
・コスチュームを変える
・音を鳴らす
・音を止める
・〇キーが押されたとき
・もし〇が〇なら


様々なブロックをマウスで動かし、組み合わせて命令を作っていきます。命令はスプライトと呼ばれる画面上のキャラクターに対して行い、スプライトはブロックを組み合わせた命令を順に実行していきます。移動して物を持ち運びさせるプログラムや、相手を避けて進んでいくスポーツの様なものをさせるプログラムを作成することもできます。


様々な教育機関でも利用されていることから、プログラミングを始める際の足掛かりとしてプログラミングの考え方や知識を培うのに非常に有用だと感じました。
複雑なプログラム(作品)も多数公開されていたりするので、見てみるだけでも楽しいです。


「プログラムは未経験だけど、エンジニアに興味がある」と思っている方、プログラムに触れる第一歩としてどうでしょうか。