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ウィスキー三昧 その7

ウィスキー三昧 その7

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こんにちは、スタイラジーエンジニアのTです。

今回は、大好きなオクトモアを中心に貴重なボトルに出会うことができましたので、そちらを紹介していこうかと思います。

OCTOMORE 15シリーズ















【オクトモア 15.1 スコティッシュ・バーレイ】
こちらは複数のバーボン樽を中心に熟成したボトルになります。オクトモアらしい力強く個性的かつ、バランスがとてもいい一本かと思います。

【オクトモア15.2 ヨーロピアン・カスク】
こちらは、モルティングシングルモルト・スコッチウイスキーで3種の樽を用いたユニークな熟成が感じられます。オクトモアならではの繊細な香りが前面に出ます。

【オクトモア 15.3 アイラ・バーレイ】
アイラ島の1軒の農場が生育した改良品種の大麦を使用し、よりヘビーにピーティングしすることで、独特のフレーバーを感じられる一本になります。

個人的には「オクトモア 15.1 スコティッシュ・バーレイ」が好みですが、ピーテッドのシングルモルトを飲み慣れていない方では、「オクトモア 15.3 アイラ・バーレイ」が飲みやすいかと思います。


THE MALTMAN “FRONTIER”INCHGOWER  2009 14YO SHERRY BUTT


















インチガワー蒸留所による珍しいダークシェリーカスクの14年熟成品になります。
ワインのようなオイリーな香りとクリーミーなシェリー樽特有の魅力が詰まった一本でした。

SIGNATORY The Un-Chillfiltered Collection UNNAMED ORKNEY 2010


















シグナトリーからのプライベートボトリングシリーズになります。こちらもシェリー系になりますが、こちらはより甘じょっぱい醤油やかりんとうのような香りを感じられ、味もワインのようなヨード感とソルティーな味わいが感じられる一本となります。

Yamazaki Smoky Batch the second

















こちらはジャパニーズウィスキー特有のバランスの取れた一本となっています。黒糖やドライフルーツが感じられ、ピートのスモーク感と緩やかな甘さがとても上品に共存した一杯でした。

今回は、どちらかというと、高価なボトルと出会うことが出来ました。お店ではテイスティング感覚で、いろいろと自分に合うのか試しながら飲まさせていただいています。いきなり、高価なボトルを買うと失敗などもあるかと思いますので、まず、いろいろとテイスティングなどをしながら自分に合ったボトルを探すのも楽しいかと思います。

では、よい年末を。