CONTENT
“だれもがずっと安全に暮らせて、災害にも強いまちをつくろう”をテーマに研修を行いました。
これまでの研修では、主に普段自分が手に取って購入するものや自分自身に関わること等、SDGsを身近に感じられるものを題材として行ってきました。
今回は、身近でありつつも少し視野を少し広げ、<まち>という観点で「目標11、住み続けられるまちづくりを」についてピックアップしてみました。
この目標は、単に人の集まる集落を作るだけではなく、“だれもがずっと安全に暮らせて、災害にも強いまちをつくろう”というのが大きなテーマです。 簡単に言うと、まち自体が教育、福祉等あらゆる点で多面的で、かつ安全で災害にも強い、ソフト面、ハード面どちらをとっても持続可能な都市実現となります。
少し視野を広げと言いつつもなかなか壮大なテーマですよね。
目標11達成のための企業の取り組み事例をピックアップ
そのテーマに向けた他社の取り組み事例として、いくつかピックアップして紹介してみました
・自治体やライフライン企業と連携し、タイムリーな災害情報の提供への取り組み
・複数の事業を融合し、”暮らしやすさ”を考えたまちづくりプロジェクト
・ウーブン・シティ(モノやサービスが情報で繋がるサステナビリティを前提とした実験都市の開発プロジェクト) など
まちそのものを作るなどとても大きなプロジェクトもあり、アプローチの仕方は企業によっても様々ですが、最終的に私たちの暮らしにも密接に結びついているものばかりです。
興味を持たれたものがありましたら是非調べてみてください!
まちづくりという大きな目標に対してわたしたちにできることは?
ここまで見ると、個人で取り組めることなんてないのでは?と思う方も多いのではないでしょうか?
ですが、1人1人が集まって集団ができるのと同じで、持続可能なまちづくりも1人1人の取り組みから始めることができることも多いんです!
例えば、
・災害への備え
・防災グッズの準備
・家族間での避難経路や連絡手段などの話し合い、ハザードマップの確認
・地域の防災訓練への参加
・避難経路の確保
など、皆さんが当たり前にしているようなこともあげられます。
また、まちの中でのつながりを作るという点においては、何気ない挨拶や地域行事の参加など、自分の周りのコミュニティを知ること自体が大きな一歩になります。
有事の際にも、近くにいる人と手を取り合って前に進んでいけるまちに自分たちでもしていきたいですよね!
次回のSDGs研修は3月!どんな内容になるかお楽しみに!
こんな感じで、簡単に12月の研修内容をまとめてみましたがいかがだったでしょうか?
最終的な目標はとても大きなものでも、細分化するとわたしたちにも取り組めることがたくさんあります。
みんなが長く安心して暮らしていけるまちにしていくために、例えば他の人の立場になって不便な点はないか?不安な点はないか?と考えてみると、もしかしたら思わぬアプローチ方法が見つかるかもしれません!
次回のSDGs研修は来年の3月を予定しています。次回はどんな内容になるでしょうか?また報告します!