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ここ数年でですが、今までパソコン上で利用できていたアプリケーションが次々とWeb化しています。
その中でも現在はIDE(統合開発環境)もWeb化されています。
Web化されたことで、その中の一つに Google Cloud Shell(https://shell.cloud.google.com/?show=terminal)で利用できる Google Shell Editor(https://shell.cloud.google.com/?show=ide)があります。
こちらは Microsoft の Visual Studio Code(https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-code) を元に作られた Eclipse Theia(https://theia-ide.org/)というオープンソースの統合開発環境のWeb版がベースとなっています。
使い勝手としては Visual Studio Code と何ら変わりはありません。
Google Cloud の専用プラグインなどが追加されているため Google Cloud を利用する開発などで便利です。
ただカスタマイズなど Visual Studio Code に比べて、Google Cloud に組み込まれているため制限があり、自由度が少ないというところが欠点でしょうか……。
こういったWeb化されたIDEを使用することでネットが繋がる環境であれば端末に依存せず、PCでもタブレットでも、いつでもどこでも同じ環境でコードが書けるのがメリットではあります。
スマホからでも利用することができます(コードを書くのは……厳しいかも)
他にも Web化された IDE はありますので、既にアカウントを持っているサービスであれば直ぐに利用できると思います。
こういったサービスを利用して、好きな場所でのお手軽日曜プログラミングも面白いですよ。
本日はここまでです。