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ハッシュ値確認でファイル送受信に安心を

ハッシュ値確認でファイル送受信に安心を

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こんにちは、こんばんは。
危険な猛暑が続きましたが台風が過ぎた後はめっきり涼しくなってきた気がする今日この頃。

さて今日はファイルを転送した際などにそのファイルが正しく転送されているか?を担保するためのチェックサムコマンドのご紹介です。







上記のようなファイルがあった場合、MD5でチェックサムを取得する場合以下のようになります。

                            

「4C6568CD875D7E8E412FEB4D0E81C5BD」の部分がハッシュ値となります。アルゴリズムは以下が利用可能となります。※オプションを指定しなかった場合はデフォルトのSHA256

SHA1
SHA256
SHA384
SHA512
MD5

ビルドしたclassファイルや圧縮したファイルなどを別サーバに転送して配置する機会などはこのお仕事をしていると多々ありますが、サーバ間転送時にファイルが破損していて不具合が発生といった事象もあり、確実に転送が完了したか?という確認は必須となります。

Linuxでもwindowsと同様に類似コマンドはありますので、サーバ to サーバでファイルを送受信する際はハッシュ値の一致まで確認出来ると尚、安心ですね。

それでは皆様、まだまだ暑い日が続きますが熱中症に気を付けて夏を乗り切りましょう!