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大阪エンジニアのSです。
プロジェクトの開発で以下の2つを触ることになったので、そのご紹介。
①EADs(イーズと読む)
②SpringBatch
初めて聞く(触る)し、有識者もプロジェクト内にほとんどいないので、ZAZY風に言うと「なんそれ!」の状態でしたが、ファイルサーバに先人が残した資料をかき集めて独学して開発を行いました。
それぞれの内容や触った所感は大雑把に言うと以下のようなものです。
まず、EADs。
①日立の製品でメモリにデータをデータベースのように扱うことができる。
②メモリに保持のため、一般的なデータベースよりデータアクセスが早い。
③複数サーバで構成され、データを分散配置で保持し、サーバの1つがダウンしても他のサーバで補完することが可能。
④データ操作はJavaでいうところのMapに近い(getで取り出し、putで格納など)。
⑤メモリに保持なので、サーバの再起動などがあるとデータは消えてしまうので、一時領域的が主(なのかもしれない)。
つづいて、SpringBatch。
①Javaバッチ処理用のフレームワーク。
②ジョブをコントロールする設定ファイルがあり、ジョブフローやジョブの中断、再実行、条件分岐による制御ができる。
③ジョブをコントロールする設定ファイルの書き方が結構複雑で、いろいろ勉強しないと完全新規で作成するのが難しい(筆者は流用新規で作ったのでまだなんとかという感じ)。
独学の結果、無事、単体テストまで問題なくこなすことができました。
皆さんも初めて聞く(触る)ものは、不安もあると思いますが、新しい知識を増やせるチャンス(それがDX支援事業のメリットの1つ)だと思いますので、前向きに挑んで行きましょう!