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SDGs研修報告「目標7:エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」について(2024年6月実施)

SDGs研修報告「目標7:エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」について(2024年6月実施)

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「目標7:エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」について研修を行いました! 


2024年6月、SDGs推進委員会によるSDGs研修を行いました。
今回は、「目標7:エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」に焦点を当てました。

この目標は、地球上のエネルギーに対して起こっている問題を解決するためのもので、全ての人が安くて安全で現代的なエネルギーをずっと利用できるようにしようという内容の目標になります。

私たち一人一人の少しの工夫や節約が世界中の人々の生活を改善し、地球を守る一歩となります。

「目標7:エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」が掲げられた理由とは?  


目標7が掲げられた理由はいくつかありますがその中で今回挙げたのは、電力の普及率と再生可能エネルギーの普及率です。

電力についてはおよそ6億7500万人が現在も灯りのない生活を送っており、再生可能エネルギーについては世界で使用されているエネルギーのうち、再生可能エネルギーの割合は19.1%にとどまっているのが現状です。

また、日本ではエネルギーの消費量は世界で5位にもかかわらず、そのエネルギー資源の大半は海外からの輸入に頼っており、エネルギー自給率はたったの13.3%とエネルギー自給率の向上が課題となっています。

日本の取り組みについてご紹介!


SDGs研修では、目標7に関する日本の取り組みを2つ取り上げました。


・グリーン・エネルギー・マーク

グリーン・エネルギー・マークとは、製品が一定割合以上のグリーン電力を使用して製造されたことを示すマークです。このマークは、グリーン電力の普及拡大による地球環境の保全を図るとともに、消費者がグリーン電力を使用した製品を安心して購入できるように、2008年に制定されました。(グリーン電力とは、太陽光や水力などの、CO2を発生しない再生可能エネルギーで発電された電気のことをいいます。)

・デコ活

デコ活とは、二酸化炭素を減らす“DE”(Decarbonization:脱炭素)と、環境に良い“Eco”(エコ)に活動・生活の“活”を組み合わせた新しい言葉で、2050年カーボンニュートラル及び2030年度温室効果ガス削減目標の実現に向けて、国が展開している「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」の愛称です。

私たちにできること 


デコ活の中で掲げられている3つのテーマのひとつ「みんなで実践」では、以下のように多くの人が日々の暮らしの中で実践することができるアクションが提示されています。

・宅配便は一度で受け取る
・はかり売りを利用するなど、必要な分だけ買う
・公共交通、自転車や徒歩で移動する公共交通、自転車や徒歩で移動する

食材を無駄にしないように心掛けたり、エコバッグやエコボトルを持っていくといった行動でも構いません。

小さなステップでも、行動することで地球環境に良い影響を与えることができるので、まずは自分ができることから始めてみませんか?