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チーム会を通して、個人単位でもSDGsに取り組んでいます
当社では気軽な意見交換や会社への疑問を解消できるように、10名以下での少数によるコミュニケーション会議として「チーム会」を毎月開催しています。
2021年度よりSDGsへの本格的な取り組みを始めるにあたり、チーム会でもSDGsについて取り組む場を設けることになりました。
チーム編成が行われる半年ごとに、「目標決め」「取り組み」「振り返り」をチーム単位で実施しています。
企業におけるSDGsへの取り組み、と聞くと何だか目標も取り組みも壮大で、イチ社員の自分には関係ない気がしませんか?
だからこそ、”企業”という大きな枠だけではなく、チーム会で少人数で話し合うことにより、社員一人一人が”自分ごと”としてSDGsについて考え、行動し、定着することを目標としています!
自分達でチーム目標を設定し、一人一人で実際に取り組んだ結果
現状SDGs推進チームとしての目標は「社員のSDGsの定着」のため、各チームで目標を設定してもらうにあたり、制限を設けず17の目標全てを対象として目標設定、取り組んで貰いました。
取り組みやすさからか【12:つくる責任 つかう責任】からの目標が多い印象でしたが、個性豊かな取り組み内容が出揃いました。
今この瞬間からできることから、意識しながら取り組むことまで、いくつかの面白い取り組みを簡単に紹介します!
- 早く寝ることでエネルギー節約の他、健康促進にも繋がった!
- 食品ロス削減のためスーパーでお勤め品だけで料理を作った!
- MSC・ASC認証マークを意識して買い物をする。
- カーボンオフセット旅行を取り入れる。
- マイ○○を一つ増やす →マイマドラーやマイコロコロ等面白いもの
実際に取り組んだ結果、見えてくる課題もたくさんありました
いくつかの事例を紹介しましたが、チーム会での取り組みについて振り返ると、概ね目標達成できているチームが多い中、様々な意見も出て来ました。
- 何気なく普段していることだったので、目標達成できたが実感が薄い。
- 家庭内で買い出し担当ではないため、目標をエシカル消費に設定したが実施の機会がなかった。
- 目標設定するにあたり選択肢が多すぎる。数個に絞ったSDGs目標の中から考える方がチーム目標を設定しやすいのではないか。
など、それぞれの生活環境による取り組みへのハードルの高さの違いや、目標設定時における選択肢の自由が故の不自由さ等への意見もありました。
SDGsについての意識が定着するための第一歩を踏み出しました
とは言え、「SDGsについて個人でも意識して生活するようになったと思う」「いろいろなことがSDGsに繋がることだとわかり、難しそうという考えが変わった」などという意見も数多くみられました。
だからこそ、回を重ねるごとにブラッシュアップしていけるよう、上がってきた意見を踏まえ、SDGs推進チームでも会議を重ねて頑張っています!
スタイラジーとしては勿論、社員一人一人にSDGsについての意識が定着している企業を目指して、今後も取り組んでいきます!
チーム会でのSDGsへの取り組みは2022年9月より3回目のチーム編成を迎えます。過去2回の経験を踏まえ、今度はどのような面白い取り組みが出てくるのかとても楽しみですね!
今後もチーム会でのSDGsへの取り組みを紹介していきます。次回もお楽しみに!
制度紹介:チーム会
会社という組織の中で、社員数が増えると少数派の意見がなかなか聞こえずらいのが現実です。気軽な意見交換や会社への疑問を解消できるように、10名以下での少数によるコミュニケーション会議を開催しています。