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”できることから”で始めた「てまえどり」
「てまえどり」とは、商品棚の手前にある商品など、販売期限が近づいた商品を積極的に選ぶ行動のことを言います。
会社を通して、より意識するようになったSDGs。自分が真っ先に思い浮かんだのが、マイバッグ、そして「てまえどり」でした。
家の近くにドラッグストアがありますが、全体的に価格も安く、何かあれば真っ先に利用させてもらっています。仕事帰りに寄れば、売れ残って1つだけ手前に陳列された、そんな光景も見受けられます。
「”定価なら期限まで短い食品は損”という意識が根強い」と言われる中で、あえてそれらの商品を選択する必要はないのかもしれませんが、そこにこそ、私個人として「できることがある」と感じました。
簡単な計算で安心して実行できる
私は毎日、日中と寝る前の2回、プロテインを摂取するために牛乳300mlを使用します。
3日間で、牛乳1Lパック約2本を消費する計算になります。
牛乳に限らず、飲料系はおおよその消費ペースを把握できているので、特に何の抵抗もなく「てまえどり」ができます。
気が付けば、SDGsを意識し始めた頃とは違い、今ではもはや、それが”当たり前”のように習慣化しています。
できることは個々人で異なる
上記の理由で、私個人としては、牛乳ほど「てまえどり」がしやすい商品は他にありませんが、生鮮食品だったり乳製品だったり、ライフスタイルによって抵抗のない商品は個々人で異なると考えています。
また、無理をしたり、安くなっているからと言って使わない分まで余分に買った結果、家庭での食品ロスになってしまっては意味がありません。
無理なくできる範囲で行うことが継続に繋がると思います。
「どんな商品なら抵抗なく、てまえどりができるか」
ぜひ一度それぞれのスタイルに合った個々人の「あたりまえ」について、どんなものがあるか、皆さんも是非考えてみてほしいなと思います。
私も引き続き、この「あたりまえ」を継続していこうと思います!