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SDGsを意識した個人の消費活動

SDGsを意識した個人の消費活動

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どうせ買うならSDGsを意識した商品を選ぶ

SDGsという言葉が浸透する以前は、商品を選ぶ際に環境に配慮したものであるか、という観点で見ることはほとんど無かったのですが、社会的にも、そしてスタイラジーとしてもSDGsに取り組むことが多くなった最近ではどうせ買うならSDGsに配慮した商品を買おう、という意識で商品を選択しています。

個人で出来ることは小さなことかもしれませんが、人生の中で消費活動が占める割合は大きいですし、頻度が多いからこそ多くの人が消費活動を見直すことによって、持続可能な社会の実現に近づきますよね。

環境や社会に配慮した企業の商品を購入することで熱心に取り組む企業やメーカーを応援していることにも繋がります。

環境に配慮した商品の目安になる環境認証マーク

私が商品を選ぶ際に最近見るようにしているのが、「環境認証マーク」です。環境認証マークとは、商品やサービスがどのように環境負荷を低減しているのかを示したマークや目印のことです。

以下に代表的な認証ラベルを紹介します。

・有機JASマーク     :有機JASを満たした農産物などに付けられる
・FSCマーク    :適切に管理された森林素材を使用している製品に付けられる
・エコマーク   :環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品に付けられる
・海のエコラベル :水産資源と環境に配慮して適切に管理され、持続可能な漁業で獲られた天然の水産物であることの認証
・再生紙使用(R)マーク :主に紙製品において、古紙パルプがどのくらい配合されているのかを示すマーク

周りにも広める意識

私は母親をスーパーに1週間に1度の頻度で連れていくのですが、母親は何でもかんでも前に陳列されているものは取らず、必ず後ろにあるものを取っていました。

1週間以内に消費するものであれば、賞味期限を気にして後ろから取る必要はないこと、SDGsの食品ロスを減らすという観点からも、そういった意識を個人が持つことの大切さを伝えました。

SDGsが浸透してきたのは最近のことで、テレビなどで取り上げられているとはいえ、世代間で意識の差があったり、知識としては知っていても自分には関係のないことだという認識であったり様々なので、自分で出来る範囲の中で周りに伝えて意識の変化を促すことが大切だと感じています。