CONTENT
取り組んだつもりが逆の結果になっていませんか?
皆さんこんにちは。
SDGsへの取り組みの一つに食品ロスの削減がありますが、実際意識して取り組もうと思うと、意外と難しいと思いませんか?
手前取りをしたけど賞味期限が近くて結局捨ててしまった、期限間近の安売りコーナーでたくさん買って結局食べきれなかった…等、恐らく経験された方も多いと思います。
私自身も毎日ご飯を作る前にスーパーに行くわけではないので、何日分かの料理を頭に思い浮かべながら、なんとなくいけるだろうという計算の元、よく考えて買ったつもりで失敗を毎回繰り返す、という日々をSDGsという言葉が出てくる何年も前から続けていました(笑)
目の前のお得なものに飛びついてしまい失敗しがちでした
安物買いの銭失いという言葉がありますが、個人的な経験上、食品については特に値段に飛びつくとほとんどが失敗します。
先ほど何日分かの料理を考えて、などと書きましたが、恥ずかしながら実際スーパーで考えた脳内プラン通りに料理を作ったことがほとんどありません。
私の場合は大抵が一品の量が想定より多くなるため、どんどん次に料理を作るタイミングも後ろ倒しになり、そして使うはずだった食材、食品の賞味期限が切れる…というパターンが多いことに最近ようやくですが気が付き、その時に「本当に自分にとってちょうどいい量とは?」という考えに思い至りました。
自分にとっての「ちょうどいい」とは?
私の場合、個人の量だけで言うと牛乳は5日に1本のペースで500mlを消費するため手前取りをガンガンしていける対象に入ります。
逆に魚介系は消費ペースが速くないため、その日に絶対使う場合以外は手前取りや割引商品は買わない、というマイルールを設定しました。
これ安いけどどうする?賞味期限に差があるけどどうする?という場面では、漠然と使うかも、食べるかも、と無策に手を出すのではなく、ある程度ドライに線引きをして買い物をするようにするのが自分に合っているのだと気が付いてからは、自宅での食品ロスはほぼ0に等しくなっています。
ルーティンで買う+考えて買うを自分のちょうどいい具合に組み合わせると、SDGsとしても無駄がなくせるのと同時に、冷蔵庫がすっきりしたり、外で何を作るか考えるときに思考の整理がしやすくもなっている気がします。
「ちょうどいい」で買い物上手に?
普段きっちり考えて買い物をできる方はあまり気にせずに上手に買い物しているんだろうなあ…と思いつつ、買い物下手な私もようやく自分なりの「ちょうどいい」を探すことができました。
スーパーで買うものを前にして、ずっと悩んでしまいがちな方がもし私以外にもいましたら、ぜひそれぞれの「ちょうどいい」を探してみてはいかがでしょうか。