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はじめに
こんにちは!
近年、プラスチックストローから紙ストローへの切り替えが進んでいますね。
この背景には適切に処理されずに投棄されたプラスチックごみが海に流出してしまう「プラスチックごみ問題」 が深く関係しています。
海にごみが流出してしまうと海洋汚染や生態系に悪影響を及ぼすことがあり、かなり環境に負荷を与えているようで、様々なニュースや特集でも報じられていますよね。
マイクロプラスチックという言葉も良く耳にするようになり、アメリカの若い起業家などはそれをキーワードに企業する人も増えているんだとか・・・
プラストローの代わりを探せ!
プラスチックといえば、今巷でプラスチックストローの代わりとして使われていることが多い紙ストロー。 いくつものカフェやファストフードチェーン店でも一気に切り替えられましたよね。
SDGs的には環境に優しくていいのですが、個人的にはどうしても口に広がる紙の味や飲んでいるうちにふにゃふにゃになるのが苦手です…
最近は竹ストローやクッキーを筒状にした食べられるストロー等、次世代ストローが登場してきていますが、これから増えていくかもしれない、次世代SDGsストローを1つご紹介したいと思います!
海藻ストローを知っていますか?
それが「海藻ストロー」です。名前からしてインパクトがありますよね。
私はまだ使ったことがないのですが、その名の通り、原料に海藻を使用しており海藻から作られていて、丸ごと食べることができるようです。 元々が食用で普段から使う海藻なので、口にするのも安心できますよね。
ストロー以外にも容器を覆う素材としてプラスチックの代わりに使用する等既に行われており、様々な活用法が今後も生まれそうな気がします。
しかも、食べられるストローの利点は、
・製造過程でのCO2の排出が削減できる事
・人が食べてゴミが出ないようにできる事
・堆肥にすることで植物の燃料にできる事
等、様々な利点があるうえ、海藻由来の代替品がこれから増えていけば、貧しい国の貴重な収入源になることも見込め、複数視点でのSDGsへのメリットがありそうです!
“脱プラ”の切り札となるか プラスチックの代用に海藻!? (nhk.or.jp)
最後に
今回紹介したのは2つですが他にもSDGsなストローはたくさんあります。
パスタで出来たストローや砂糖で出来たもの、氷でできたものなど様々なものがありました。
今は紙ストローを見かけることが多いですが他のストローにも注目していただけると嬉しいです!