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おなじみの宅配便が進化するようです
みなさん、こんにちは!
普段某クロネコマークの宅配サービスはたくさんの方が利用されていると思います。自分も今日もクロネコマークのトラックが家の前に止まり部屋まで荷物が届きました!
そんな便利な宅配便ですが、先日たまたま公式のyoutubeチャンネルを発見し、なかなかぶっとんだ内容のお猫様投稿を繰り広げられていたため投稿動画を見ていたところ、サステナブルな取り組みをたくさん実行し、公開されていました。
トラックをたくさん使うためゼロカーボンニュートラルに向けて今後EV車を増やす等、いかにも!という取り組みのほかに興味深いものがあったため皆さんに紹介します!
フレイターって何???
それは、旅客機として役目を終えた飛行機を貨物輸送専用の機体【フレイター(貨物専用の輸送を行う民間の航空機)】として改修し生まれ変わらせる取り組みです!
『将来的には、輸送力の拡充や時間距離の大幅な短縮によって、特に地方での製造業企業の誘致や生鮮品の流通拡大など地方経済の活性化(地方創生)に寄与します。』(引用)
との記載があるように、単にインフラ面で利便性が高まるだけでなく、それにより地方活性化につながるとは深く考えたことがありませんでした。点ではなく線で見て将来を見据えた取り組みだと考えさせられました。
HPには旅客機がフレイターに生まれ変わる様子も掲載してありますので見てみてください!
旅客機がフレイター(貨物専用機)に生まれ変わるまで
黄色い尾翼の飛行機を見つけてみたい
ちなみにフレイターの運航はなんとタイムリーに2024年4月から開始となるようです。
当面は羽田・成田空港と新千歳・北九州・那覇空港間に就航とのことで、残念ながら自分が住む関西上空では目視できる範囲で確認することはしばらくは難しそうです…
就航地の近くにお住いの皆さんはぜひ黄色い垂直尾翼にクロネコのマーク、また機体前方にもマークがデザインされている飛行機を探してみてください!もしかしたらその中に自分に届く荷物が載っているかも?と考えるとなんだかロマンがありませんか?
旅客機としての役目を終えても第二のステージとして巨大な機体そのものを生かすフレイターというものを初めて知りました。日本の車両を他国で再利用する取り組みはこれまでも目にしたことがありますが、飛行機でも同じことができることを考えると、どんなものでも次のステージへステップアップできることがあるんだと思えました。
なかなかこういう大きな取り組みは個人では無理ですが、次のステージを見据える、点ではなく線で考えて取り組む、ということは行動に活かして行きたいと思います!