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アウトドアとSDGs

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近年流行りのアウトドア  


みなさんこんにちは。
今年度も気づけば1ヵ月が過ぎていました。皆さんは新しい環境に慣れましたでしょうか。


コロナが流行しだした2022年には密を防ぎつつ、活動の場が広がる経験ができるということで、前年度からキャンプ人口は23%増加したそうです。
コロナ中はやらなかったけど、これから新たにキャンプを始める、もしくは始めようと思っている、という方も数多くおられると思います。

そこで今回はキャンプ道具メーカーやキャンプで行っているSDGsの取り組みなどをご紹介させていただきます。

アウトドアメーカーでの取り組み  


多くのアウトドアメーカーでは様々な廃材を再利用した商品や、環境にやさしいアウトドア用品の開発に取り組んでいます。今回はその中でも2点ご紹介させていただきます。


1点目が「Beluga」の多機能テントになります。廃棄プラチックを原料に使用し、染料で全く染めずに作られた環境に優しいテントです。テントを支えるアルミポールにも、高い耐久性と環境負荷の低減の両方を実現する素材が使用されています。

https://caesu.jp/collections/qaou/products/beluga


2点目は「Coleman」が販売している「オーガニックテーブルウェアセットファミリー」になります。竹やトウモロコシといった植物由来の素材を50%以上使用して作られたアウトドア食器セットです。付属品のメッシュケースにはリサイクルポリエステルを使用し、石油系原料の使用削減によるCO2排出量抑制に貢献しています。

https://ec.coleman.co.jp/category/230/2000038927.html


今回は紹介できませんでしたがほかにもランタンや寝袋、ハンモックなども制作されています。

キャンプ場での取り組み 


次にキャンプ場での取り組みについて、今回は「CAMPiece」が運営しているキャンプ場での取り組みを代表してご紹介いたします。


君津市のキャンプ場では豊かな森林環境を守るために台風被害等で発生した自然倒木や、間伐材を薪として活用し、木材の地産地消を行うことで輸送の燃料の削減及び、森林環境保全を実施しています。また亀山湖で発生している流木などを薪として活用することで胡内の環境改善も行っています。

南足柄市のキャンプ場では周囲の自然に負荷をかけぬよう、ゴミの分別を徹底し、自然由来の洗剤とヘチマのスポンジをご使用いただいています。また、土壌生物を守るため焚き火台の使用をお願いするなどの活動を行っています。

https://campiece.com/area/kimitsu/

キャンプを楽しみながらSDGsに取り組もう! 


このように、キャンプを取り巻く道具、環境、行動にはほぼすべてにSDGsを絡めて考えることができると思われます。
ぜひ皆さんもキャンプを最大限に楽しみつつ、一緒にSDGsについて考えてみませんか?