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小学校でのプログラミングワークショップ活動報告(2024年9月東京)

小学校でのプログラミングワークショップ活動報告(2024年9月東京)

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みんなのコード様と協同でプログラミングワークショップ実施第1回


当社はDX支援企業として、2022年7月から約3か月に1回ほどの頻度で小学校でプログラミング教育を実施しています。 

「誰もがテクノロジーを創造的に楽しむ国にする」というビジョンを掲げてさまざまな取り組みをしている特定非営利活動法人みんなのコード様と2024年9月に初めて協同でプログラミングワークショップを行いました。

■「プログラミングワークショップ」について 

本ワークショップは、子どもたちひとりひとりがScratchで「タイピングゲーム」を作る内容となっています。「自己表現と創造の手段として、プログラミングを楽しむ機会」を小学生に提供することを目的としているため、一斉講義の形式ではなく、子どもたちの少数グループを作り、各グループに社員がつくことで子どもたちひとりひとりの「やってみたい!」「できた!」をできるだけ多くサポートします。また、タイピングゲームの枠組みであれば、キャラクター選択や機能追加などの中身は自由としているため、子どもたちは創造的にプログラミングを楽しむことができます。 
















 

訪問校および小学生の感想    


今回は、東京都新宿区の小学校への訪問です。 
実施日時2024年99日() 13時35分~15時10分 
実施地域:東京都新宿 
■対象:小学6年生 合計24 

今回参加してくれた子どもたちは、3年生のときに授業でScratchを使ったことがあるそうで、今回久しぶりにScratchができたことにとても喜んでくれている様子でした。ここからは、子どもたちからいただいた当日の感想の一部をご紹介します。 


タイピングゲームづくりは楽しかったですか?理由を教えてください。 
〈アンケート結果〉 
楽しかった20人、少し楽しかった3人、どちらでもない1名(計24名) 

〈感想〉 
・自分でゲームを作れることが嬉しかったのと、scratchで初めてのタイピングゲームを作れて色々なことが新しく学べたからです。 
・「この方法ならできるんじゃない?」とみんなで考えることが楽しかったから。 
・自分で考えてプログラミングを組むのがとってもたのしかった。 
・分からないところは色々な人に教えてもらって出来るようになりました。 分からないところが出来るようになるのが楽しかったです。 
・最後まで作れなかった。 

参加してくれている子どもたち全員が時間内に完成できるようにサポートすることが今後の課題として残りましたが、「自分で考える」ことを通じて創造的にプログラミングを楽しんでくれている児童がとても多くいたことが非常によかったと思います。 



















参加社員の感想   


子どもたちにプログラミングを伝えることは、私たち社員にとっても良い経験となりました。

今回参加した社員4名(総務人事1名、エンジニア3名)の感想もご紹介します。 

 
・友達同士でコードを動かして楽しんでいる姿が印象的でした。 
・絵を描く際の“レイヤーという言葉を知っている児童や、 Scratchの中で自ら変数を使う児童がい最近の教育の進歩を感じました 
それぞれの世界観があり実現させるために試行錯誤していることが印象的でした。 キャラクターアニメーションをつけたいなどのこだわりも見られました。 
・プログラムを動かしながらデバッグ(エラー修正)している児童がいて驚きました。 既にエンジニアとして働けるレベルなのではと思ってしまうほどでした。 
・子どもたちの「やってみよう!」が沢山溢れていて、柔軟な発想と好奇心ってこんなにも大事なことなだと 自分たちが子どもたちから教わりました! 
・子どもたちは理解するのが早く、やりたい事が次々と出てくることが自分の想定以上でした。 今後もこういったプログラミング授業が広まっていくことを考えると未来が楽しみです。 





 小学校では2020年度にプログラミング教育が必修化されています。 


プログラミング学習を通じて「もっと楽しく・便利にできないかな?」「どうやったら形になるだろう?」というような創造性を育んでもらえるよう、今後も継続的に、子どもたちにプログラミング教育をお届けしていきます。 


 次回は大阪での開催を予定しています今後の活動報告もお楽しみに!