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SDGs研修報告「サステナブルをより身近に」(2025年1月実施)

SDGs研修報告「サステナブルをより身近に」(2025年1月実施)

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「サステナブルをより身近に」について研修を行いました!


2025年1月、SDGs推進委員会によるSDGs研修を行いました。

「サステナブルをより身近に」というテーマを掲げ、具体的に自分たちにできる取り組みは何か、身近にあるSDGsの取り組みを研修を通して学びました。

その中でも今回は、

「目標8:働きがいも経済成長も」
「目標10:人や国の不平等をなくそう」
「目標12:つくる責任 つかう責任」
「目標15:陸の豊かさも守ろう」

これらのSDGsの目標にアプローチしている自分たちの生活圏内で発見できる取り組みに焦点をあて、

・サステナブルコスメ
・ヴィーガンレザー
・ロスフラワー 


についてを紹介しました。

普段聞きなじみがある商品でも、サステナブルコスメやヴィーガンレザー、ロスフラワーと聞くと、なんとなく想像ができても実際の取り組みはどんなものだろうか、と気になる方も多いはずです。

サステナブルコスメとは  


各取り組みについて、詳しく見ていきましょう。

・サステナブルコスメ

サステナブルコスメとは環境への負担が少なく、製造から廃棄まで環境・社会にとって優しいコスメのことです。

オーガニック製品等の肌への負担が少ないものを使用するコスメや、アフリカの現地の方が手作業で収穫したものを輸入、純度100%で生成したマルラオイルを使用したスキンケア製品等があります。

「目標8:働きがいも経済成長も」
「目標10:人や国の不平等をなくそう」
「目標15:陸の豊かさも守ろう」

サステナブルコスメはこれらのSDGsの目標に対しての取り組みを行っています。

ヴィーガンレザー、ロスフラワーとは?


・ヴィーガンレザー

ヴィーガンレザーとは動物性素材を使用せずに作られた素材で、リンゴジュース等の絞りかすを使用し、人工的に革の繊維構造を再現した新しい素材です。見た目や材質は革製品と大差はなく、軽いという点が特徴です。

・ロスフラワー

ロスフラワーとは花屋に陳列されたものの、廃棄されてしまう花のことをいいます。

こういったロスフラワーは年間億単位で廃棄されてしまいますが、こういった商品価値を失った花をアロマキャンドルやアクセサリーとして価値を持たせる取り組みや、サブスクリプション制を用いることで、必要な分だけを仕入れるという取り組みが行われています。

ご紹介した、ヴィーガンレザーとロスフラワーは「目標12:つくる責任 つかう責任」という目標に対しての取り組みを行っています。

製品の辿る道に興味を持つことから始めよう!


今回の研修を通して、コスメやレザー製品、花を買う時にもサステナブルな取り組みが行われていることがわかりました。

・「この商品はどう作られているのだろう」

・「この商品は売れ残るとどこに行ってしまうんだろう」

と少しでも疑問に思うことで、SDGsの取り組みを再度思い出すことができると思います。

そして私たちが普段使っているものや、これから買おうとしているものは、どういう想いで生産者が世に出しているかについても興味を持つことが大事だと再認識しました。

今回ご紹介した製品はほんの一例です。

他にも、普段の生活圏内にサステナブルな商品があると思いますので、ぜひ見つけてみませんか?